「被告人に適正な処罰を与える」のがモットーという大島隆明裁判官は、証拠に基づいた判決をする稀有な裁判官という、当たり前のことだが、この大島裁判長が担当されたことから期待をした、しかし旧態依然の棄却判決書に落胆して斜め読みをした
しかしオマケで添えた「第三次再審請求は非常上告か、再審請求か」これを判決文に取り上げている、こうなると検察側の意見書の反対内容が知りたい、記録は立川検察庁に戻った頃だ、早速に行動あるのみ。

原田國男の訴訟指揮の法廷で、検事の鶴田小夜子は突然の訴因変更をした、これに混乱して用意した意見陳述も出来ず気が付いたら結審されてしまった、三週間後の判決言い渡しでは、原田裁判官が読み上げる判決内容は「妄想と邪推に基づく犯行」実刑の理由は「被害者感情が激越であること」  虚偽告訴事件で実刑に至らしめる裁判官の判断が耳朶に残った。

逮捕に備えて事件資料を送っていた、吉田弁護士に私選選任依頼をした、ところが留置官からの電話に吉田弁護士は「判りました」と言うだけで接見に来ない。この不審を留置官氏は気の毒そうに、「吉田弁護士は告訴人の代理人」これに驚愕した。

こうしたことがあり控訴状は自分で書き、控訴期限間際に提出した、今回に知った「当事者が上訴を提起せず」・・控訴しないものと調書に判決内容を記載した? つまり調書判決だから判決書は存在しない


生きている戦時特別立法  問題の本質は刑事システム全体の腐敗にある