1998年、春浅き東北路の刑務所を満期出獄した、刑期は0時を以って終えているが8時に釈放される、この8時間はサービス服役で朝食を終えて保管されている所持品を受け取り塀の外に出られる
実刑判決直後の控訴中に誣告者から訴訟提起されて反訴もままならず、総て悉く自己競落されて屋根まで無くなっていた、帰路の鉄道切符は半額の普通乗車券、、逮捕志願の確信犯ゆえに其れなりの預け金があったから数ヶ月は暮らせた、あれから19年が過ぎて5度目の誣告・詐欺者の初口頭弁論が一ヵ月後にある、しかし公示送達裁判であり、依然に被告詐欺者の生死は不明である。

この方は東京府中刑務所を満期出獄した、帰住地がなく本籍地の保護観察所を紹介・指定されている、たぶん渡されたこの金は労役褒賞金だろう、しかしこの所持金では片道の交通費にしかならない